成果が出るLPと出ないLPの違い|LP制作者が重視している5つのポイント

はじめに
こんにちは。LP制作のデザインコムラです。
LPを制作していると、
「デザインがおしゃれなら成果が出ますか?」
というご質問をいただくことがあります。
もちろんデザインも大切ですが、それだけで成果が決まるわけではありません。
私自身、これまでさまざまなLPを制作してきましたが、成果につながるLPにはいくつか共通点があると感じています。
今回は、私がLP制作で特に大切にしている5つのポイントをご紹介します。
① 「誰に伝えるか」が明確になっている
コピーライティングでは、「たった一人に向けて書く」という考え方がよく知られています。
例えば、
「子育て中の方へ」
よりも、
「大田区で小学3年生のお子さんの習い事を探しているお母さんへ」
の方が、自分のことだと感じやすくなります。
道を歩いているときに、
「そこのあなた!」
と呼ばれるより、
「○○小学校出身のあなた!」
と呼ばれた方が思わず振り返ってしまうのと同じです。
年齢だけではなく、
- どんな状況なのか
- どんな悩みを抱えているのか
- どうなりたいのか
まで具体的に考えることで、読み手の心に届きやすいLPになります。
② ファーストビューで興味を持ってもらえるか
LPは最後まで読まれて初めて成果につながります。
しかし、その前に「まず見てもらうこと」が必要です。
広告業界では昔から、
「広告は見ない、読まない、信じない」
と言われています。
だからこそ、最初の画面(ファーストビュー)で、
- 悩みへの共感
- 得られる未来
- ベネフィット
を短時間で伝える必要があります。
私はよく、映画の予告編に例えています。
予告編だけで「続きが見たい」と思ってもらえれば、本編を見てもらえる可能性が高くなります。
LPも同じです。
まずは続きを読みたいと思ってもらえることが重要です。
③ LP単体では成果は決まらない
LPは単独で存在しているわけではありません。
例えば、
- Google検索
- Google広告
- Meta広告
- LINE
- チラシ
- AI検索
どこから来るユーザーなのかによって、伝える内容は変わります。
さらに、LPのゴールも、
- LINE登録
- お問い合わせ
- 資料請求
- 商品購入
- 来店予約
によって設計は大きく変わります。
私は、LPは集客全体の流れの一部だと考えています。
どれだけ良いLPでも、広告や検索キーワードとの内容が一致していなければ、本来届けたい人には届きにくくなってしまいます。
だからこそ、広告で伝えている内容とLPにズレがないか、その先の導線まで考えて設計することを大切にしています。
④ 信頼できる情報がある
人は何かを購入するとき、
「失敗したくない」
という気持ちが強く働きます。
行動経済学では、利益よりも損失を大きく感じる「損失回避(Loss Aversion)」という考え方があります。
そのため、
- お客様の声
- 実績
- 導入事例
- メディア掲載
- 資格
- 会社情報
など、第三者から見ても信頼できる情報があるほど安心してもらいやすくなります。
どんなに良い商品でも、信頼できる情報がなければ問い合わせにつながりにくいこともあります。
⑤ 公開してからが本番
LPは公開したら終わりではありません。
実際に広告を配信すると、
- 思ったより反応が少ない
- 想定外のキーワードから流入する
- 違うターゲットから問い合わせが来る
ということもあります。
その場合は、
- キャッチコピー
- 訴求軸
- CTA(お問い合わせボタン)
- 広告キーワード
- ファーストビュー
などを改善しながら成果を高めていきます。
私自身も、「LPは公開してからが本番」という考えで制作しています。
一方で、情報を継続的に掲載していくことが目的であれば、ホームページの方が適しているケースもあります。
まとめ
成果が出るLPには、
- 誰に伝えるか
- 最初に興味を持ってもらえるか
- 集客とのつながり
- 信頼できる情報
- 公開後の改善
という共通点があります。
デザインだけでは成果は決まりません。
誰に、何を、どのように伝えるのか。
そして公開後も改善を続けることが、成果につながるLPを育てるポイントだと考えています。
参考・出典
- David Ogilvy『Confessions of an Advertising Man』
- David Ogilvy『Ogilvy on Advertising』
- Daniel Kahneman & Amos Tversky「Prospect Theory」





