支払総額を把握しやすい
制作範囲と料金が決まっていれば、LP制作にいくら必要なのかを事前に把握しやすくなります。
月額料金が長期間続く契約と比べて、制作費全体を計算しやすい方法です。

LP制作を依頼するとき、料金の支払い方法には大きく分けて「買い切り型」と「月額制」があります。
買い切り型は、制作費をまとめて支払い、完成したLPを納品してもらう方法です。
月額制は、毎月料金を支払いながらLPを利用したり、公開後の管理や改善を依頼したりする方法です。
先に結論をお伝えすると、LPの制作・公開までを依頼したい方には買い切り型、広告運用や改善まで継続して任せたい方には月額制が向いています。
どちらがよいかは、料金の安さだけでは決められません。
重要なのは、
という点です。
この記事では、LP制作の買い切り型と月額制の違い、それぞれに向いている人、契約前に確認したいポイントを解説します。
買い切り型とは、制作費を一括、または決められた回数に分けて支払い、完成したLPを納品してもらう方法です。
制作会社によっては、次のような作業が制作費に含まれます。
ただし、含まれる作業は制作会社によって異なります。
デザインのみの料金なのか、構築や公開まで含まれているのかを、見積もりの段階で確認する必要があります。
制作範囲と料金が決まっていれば、LP制作にいくら必要なのかを事前に把握しやすくなります。
月額料金が長期間続く契約と比べて、制作費全体を計算しやすい方法です。
制作と公開が完了した時点で、契約も一区切りとなる場合が多くあります。
数年間にわたって制作料金を支払い続けたくない方には、買い切り型が向いています。
公開後に修正が必要になった場合は、その都度、制作会社へ相談できます。
毎月の更新がほとんどないLPであれば、定額料金を払い続けるより、必要なときだけ費用を支払う方が合うことがあります。
LPのデータやサーバーの管理情報を受け取れる契約であれば、将来、別の制作者へ修正を相談できます。
ただし、納品されるデータの範囲や、別の制作者が編集できるかどうかは、契約前に確認が必要です。
買い切り型では、制作開始前や納品時に、まとまった費用を支払う必要があります。
開業直後など、最初の出費を抑えたい方にとっては負担になることがあります。
買い切り型は、LP制作から公開までを契約範囲とすることが多い方法です。
公開後の画像変更、文章修正、広告分析、改善提案などは、別料金になる場合があります。
LPを公開しただけで、自動的に訪問者が集まるわけではありません。
Google広告やSNS広告の運用まで依頼したい場合は、制作費とは別に広告運用費や広告媒体へ支払う費用が必要です。
月額制には、LPの制作・利用そのものに毎月料金を支払うタイプと、LPは買い切りで制作し、公開後の広告運用や改善だけを月額で依頼するタイプがあります。
契約終了後もLPを使用できるかどうかは、契約内容によって異なります。
サービスによっては、次のような内容が含まれます。
ただし、月額料金に何が含まれているかは、サービスごとに大きく異なります。
制作費を毎月の料金として支払うため、最初に必要な金額を抑えられる場合があります。
開業時の出費を分散したい方には、利用しやすい方法です。
LPを公開した後も、広告の反応や問い合わせ状況を見ながら改善を続けられます。
社内にWeb担当者がいない場合は、継続して相談できます。
LPは、広告と組み合わせて使用することが多いページです。
広告の管理、アクセス解析、文章やデザインの修正まで月額料金に含まれていれば、制作後の運用もまとめて任せられます。
月額料金が安く見えても、利用期間が長くなると支払総額は大きくなります。
広告費や追加作業が別料金の場合は、それらも加えて考える必要があります。
月額制だからといって、必ず1か月ごとに解約できるわけではありません。
6か月、1年、3年などの最低利用期間が決められていることがあります。
サービスによっては、月額契約を終了するとLPの公開も終了します。
契約前に、次の点を確認する必要があります。
※「月額制」は支払いの間隔、「長期契約」は契約を続ける期間を表す言葉です。月額制でも、最低利用期間がなければ長期契約ではありません。反対に、毎月支払う契約でも、数年間の利用が必要なら長期契約です。
商品やサービスの内容が固まっており、公開後に頻繁な変更を予定していないLPでは、買い切り型が選びやすい方法です。
一方、LPを作るだけでなく、広告運用や改善まで一つの会社へ任せたい場合は、月額制が向いています。
そのため、どちらを選ぶかは、
LPを「作ってもらう」のか
LPを「継続して運用してもらう」のか
で考えると分かりやすくなります。
LP制作を依頼する前に、確認したいポイントを7つにまとめました。
契約期間全体で支払う金額を確認します。
構成、デザイン、構築、公開などの範囲を確認します。
何か月または何年間の契約が必要か確認します。
解約金や残額の支払いが発生するか確認します。
修正や不具合対応の範囲と料金を確認します。
解約後の利用や、制作データの受け取りを確認します。
制作費、運用手数料、広告費を分けて確認します。
ちなみに、ホームページはLPとは少し事情が異なります。
LPは、一つの商品やサービスを紹介するためのページです。内容が固まっていれば、公開後に大きな変更が発生しないこともあります。
一方、ホームページは複数のページで構成され、公開後も次のような作業が発生しやすくなります。
そのため、ホームページでは、制作費は買い切りで支払い、公開後の保守や更新だけを月額で依頼する方法もあります。
もちろん、更新が少なく、自社で管理できる場合は、ホームページでも買い切り型で問題ありません。

ホームページ関連では、ホームページ作成ソフトや機器などを対象としたリース契約と、制作や管理サービスを組み合わせた契約が提案されることがあります。
経済産業省は、ホームページソフトなどのリース契約について、契約期間、月額料金、支払総額などを確認し、複数の業者から見積もりを取るよう注意を促しています。
「リース」と説明された場合は、特に次の点を確認しましょう。
また、消費者契約法では、事業として、または事業のために契約する個人は「消費者」の定義から除かれています。個人事業主として契約する場合は、一般消費者と同じ扱いになるとは限らないため、契約前の確認が重要です。
デザインコムラでは、長期間の月額契約ではなく、制作費を一括でお支払いいただく買い切り型を採用しています。
構成、デザイン、構築、フォーム設置、公開など、料金に含まれる制作範囲を事前にご案内しています。
買い切り型のため、毎月の広告運用や継続的な改善作業は、基本料金には含まれていません。
そのため、広告運用やLP改善まで毎月まとめて任せたい方には、月額制のサービスが向いている場合があります。
一方、
という方には、買い切り型がおすすめです。
LP制作の契約方法には、大きく分けて買い切り型と月額制があります。
買い切り型は、LPの制作と公開をまとめて依頼し、公開後の修正は必要なときだけ相談したい方に向いています。
月額制は、広告運用、アクセス解析、改善、保守まで継続して任せたい方に向いています。
どちらが優れているかではなく、
を比べて、自社に合う方法を選ぶことが大切です。


