外壁塗装LPに必要な構成とは?問い合わせにつなげる掲載内容と制作事例

公開日:2026年8月
最終確認日:2026年8月15日
外壁塗装の集客に向けて、LP(ランディングページ)を作りたい。
そう考えたとき、
- 何を載せればよいのか
- ホームページとは何が違うのか
- どのようなデザインにすればよいのか
と迷う方もいるのではないでしょうか。
外壁塗装は、施工内容や料金だけでなく、「安心して自宅を任せられる会社か」を判断してもらうことが大切なサービスです。
この記事では、外壁塗装会社のLP制作を検討している方へ向けて、掲載した方がいい内容と基本的な構成を、実際の制作事例を交えて紹介します。
外壁塗装のLPとは
LPは、特定の商品やサービスを1ページで詳しく紹介し、問い合わせや見積もり依頼などの行動につなげるためのページです。
外壁塗装の場合は、Googleなどの検索広告、SNS広告、チラシのQRコードなどから、LPへ案内する使い方があります。
会社全体の情報や複数の事業を幅広く紹介するなら、複数ページを持つホームページが向いています。
一方で、
- 外壁塗装の見積もり依頼を増やしたい
- 特定の地域に絞って案内したい
- 季節のキャンペーンを紹介したい
- 広告のリンク先を用意したい
と、目的が一つに絞られる場合は、必要な情報だけをまとめたLPが役立ちます。
ホームページがあっても、広告の内容に合わせて外壁塗装専用のLPを追加することも可能です。

外壁塗装LPを作る前に決めたい4つ
ページの構成を考える前に、次の4点を整理しておきます。
外壁塗装LPを作る前に決めたい4つ
紹介する工事
何を中心サービスとして伝える?
例:外壁塗装を中心に、屋根塗装も案内
対応地域
誰の自宅を対応できる?
例:○○市・△△市と周辺地域
LPへの入口
どこで知った人に見てもらう?
例:検索広告・SNS・チラシのQR
LPのゴール
見たあとに何をしてほしい?
例:無料見積もり・現地調査の相談
紹介する工事
外壁塗装だけを紹介するのか、屋根塗装や防水工事も一緒に案内するのかを決めます。
サービスを増やしすぎると、ページの目的が分かりにくくなることがあります。広告で外壁塗装を案内するなら、LPの中心も外壁塗装に合わせると内容が伝わりやすくなります。
対応地域
都道府県だけでなく、市区町村などの具体的な対応範囲も確認します。
地域名を載せることで、見た人が「自宅も対応してもらえるのか」を判断しやすくなります。
LPを見てもらう方法
検索広告から来る人、SNSで初めて会社を知った人、チラシを見た人では、知りたい内容が少し異なります。
どこからLPへ来てもらうのかを決めると、最初に何を伝えるべきか考えやすくなります。
LPを見た人にしてほしいこと
無料見積もり、現地調査、電話相談、LINE登録など、LPを見たあとの行動を決めます。
選択肢を増やしすぎると迷わせてしまうため、中心となる行動を決めておきましょう。
外壁塗装LPの基本的な構成例
外壁塗装LPでは、会社が伝えたい内容だけでなく、依頼を検討している人の不安や疑問に順番に答えることが大切です。
ここからは、掲載を検討したい主な内容を紹介します。
外壁塗装LPの基本的な構成例
12の掲載項目を、見た人の気持ちの変化に沿って4段階に整理します。
気づく
「自分に必要かも」
- ファーストビュー
- 外壁についての悩み
比べる
「ここなら頼めそう」
- サービスの特徴
- 選ばれる理由
- 料金・プラン
- 施工事例
- お客様の声
安心する
「不安を確認できた」
- 施工の流れ
- 会社・スタッフ紹介
- 対応地域
- よくある質問
相談する
「まず聞いてみよう」
- 問い合わせ・
見積もりフォーム
情報を並べるだけでなく、疑問や不安が解消される順に配置することが大切です。
すべての外壁塗装会社が、この順番で作る必要はありません。
広告で案内している内容や会社の強み、お客様が特に不安を感じていることに合わせて、必要な項目と順番を調整します。
1.ファーストビュー

ファーストビューは、LPを開いたときに最初に見える部分です。
ここでは、少なくとも次の内容が分かるようにします。
- 外壁塗装のサービスであること
- 対応している地域
- 会社の特徴や選ばれる理由
- 見積もりなどの案内ボタン
「どこの会社が、どの地域で、何をしているのか」がすぐに分からないと、そのままページを閉じられる可能性があります。
キャッチコピーだけでなく、実際の施工写真やスタッフの写真などを使い、サービス内容が一目で伝わるようにします。
2.よくある悩みや相談
外壁塗装を考え始めた方が、自分に必要なサービスだと判断できる内容を掲載します。
たとえば、次のような悩みです。
- 外壁の色あせや汚れが気になる
- ひび割れが見つかった
- 塗り替えの時期が分からない
- 費用の目安を知りたい
- 業者の選び方が分からない
不安をあおりすぎず、どのような状態なら相談できるのかを具体的に示します。
3.会社の特徴と選ばれる理由
「丁寧な施工」「地域密着」だけでは、ほかの会社との違いが伝わりにくいことがあります。
次のように、理由や根拠もあわせて紹介します。
- 自社施工なのか
- どのような資格を持つ職人が対応するのか
- 施工後の保証や点検があるのか
- 見積もりでは何を説明するのか
- 対応地域でどのような実績があるのか
特徴を並べるだけでなく、それによって依頼者にどのような利点があるのかまで伝えると、内容を理解してもらいやすくなります。
4.料金や見積もりの考え方
外壁塗装は、建物の広さや状態、使用する塗料などによって料金が変わります。
一律の金額を出せない場合でも、次のような情報があると判断材料になります。
- 料金の目安や参考プラン
- 料金に含まれる作業
- 追加費用が発生するケース
- 現地調査や見積もりが無料か
- 支払い方法
金額だけを大きく見せるのではなく、条件や作業範囲も一緒に載せることが大切です。
5.施工事例と写真
施工事例は、仕上がりや対応できる工事を伝える材料になります。
可能であれば、施工前と施工後の写真だけでなく、次の情報も加えます。
- 建物の種類
- 施工した地域
- 工事内容
- 使用した塗料
- 工事期間
- お客様の相談内容
写真に短い説明を添えると、何を見ればよいのか分かりやすくなります。
掲載する写真については、事前にお客様の許可を確認しましょう。住所や表札、車のナンバーなど、個人を特定できる情報にも注意が必要です。
6.施工の流れ
問い合わせ後に何が起こるのか分からないと、見積もりを頼むことに不安を感じる方もいます。
たとえば、次のような流れを掲載します。
- 問い合わせ
- 現地調査
- 見積もりと説明
- 契約
- 近隣への案内
- 施工
- 完了確認と引き渡し
実際の進め方に合わせて、調査にかかる時間や見積もり後の連絡方法なども補足します。
7.会社・スタッフの情報
外壁塗装では、スタッフが自宅を訪問し、一定期間工事を行います。
会社名や所在地だけでなく、代表者や担当者、職人の写真、仕事への考え方などを載せることで、相談前に会社の雰囲気を伝えられます。
実際のスタッフや施工中の様子が分かる写真を用意できると、素材写真だけで作るよりも、その会社らしさが出やすくなります。
8.対応地域
地域密着型の外壁塗装会社では、対応地域を分かりやすく掲載します。
地域名を文章で書くだけでなく、地図を一緒に載せる方法もあります。
対象外の地域でも相談できるのか、出張費が発生するのかなど、条件があればあわせて記載します。
9.よくある質問
問い合わせ前に生じやすい疑問をまとめます。
- 見積もりだけでも依頼できますか
- 現地調査にはどのくらい時間がかかりますか
- 工事中も自宅で生活できますか
- 近隣への案内はしてもらえますか
- 雨が降った場合はどうなりますか
- 工事後の保証はありますか
実際にお客様からよく聞かれる質問を使うと、内容も具体的になります。
10.問い合わせ・見積もりへの案内
問い合わせボタンは、ページの最後だけでなく、内容の区切りにも配置します。
スマートフォンでは、ボタンの押しやすさや、入力項目の多さにも注意が必要です。
いきなり契約を求めるのではなく、「無料見積もり」「現地調査の相談」など、次にできることを具体的に案内します。
外壁塗装LPのデザインで意識したいこと

LPでは目立たせるだけでなく、内容が伝わり、安心して相談できる見せ方を考えます。
サービス内容が伝わること、サービスの独自性が伝わること、LPが読みやすく申し込みしやすい動線であること。
この3つが揃うと、安心して相談できる内容へつながります。
信頼感を優先する
- 文章は読みやすく
- 写真は見やすく
- ロゴや作業着の色を取り入れる
実際の写真を用意する
- 施工前後は同じ角度で撮る
- 明るさと建物の大きさを確認
- 施工箇所の説明を添える
スマートフォンで確認する
- 文字・写真の見え方
- 電話・ボタンの押しやすさ
- フォームの入力しやすさ
外壁塗装会社のLP制作事例
デザインコムラでは、外壁塗装会社を比較検討している40〜60代の方に向けて、問い合わせ・見積もり依頼の獲得を目的としたLPを制作しました。
この事例では、主に次の点を意識しています。
- 料金と施工写真を分かりやすく掲載
- 対応地域を地図と文章で明示
- 比較検討するときに確認したい情報を順番に整理
- 見積もりを検討している人が迷いにくい導線を設置
原稿調整、デザイン、HTMLコーディングまで担当しました。
完成したデザインと詳しい制作内容は、次のページで紹介しています。

外壁塗装LPの制作前に用意したい資料
LP制作を依頼する際は、次の資料があると内容を整理しやすくなります。
制作前に用意したい資料
10の資料を、内容を考えるための3つのグループに分けて整理します。
サービスの基本情報
- 会社案内・既存のホームページ
- 対応している工事の一覧
- 料金・見積もりの資料
- 対応地域
信頼を伝える材料
- 施工前後の写真
- スタッフ・作業中の写真
- 保有資格・保証・許可
- お客様の声
導線を決める材料
- 問い合わせ後の流れ
- 広告・チラシの内容
まとめ|外壁塗装LPでは、安心して相談できる情報をそろえる
外壁塗装LPでは、料金やキャンペーンを目立たせるだけでなく、依頼を検討している人が安心して相談できる材料をそろえることが大切です。
特に確認したいのは、次の内容です。
- 対応している工事と地域
- 会社の特徴と、その根拠
- 料金や見積もりの考え方
- 実際の施工事例
- 会社やスタッフの情報
- 問い合わせ後の流れ
LPへ来る人の状況や、問い合わせ前に感じている不安を考えながら、掲載する情報と順番を決めましょう。
デザインコムラでは、小規模事業者・地域サービスの方向けに、LPの構成、デザイン、実装、公開まで対応しています。

