LP原稿、何を書けばいいの?

LP原稿の準備 ― “伝わる構成”をつくる方法

「LPを作りたいけど、原稿はどう書けばいいの?」
「伝えたいことはあるけど、まとまらない」
そんなお悩み、ありませんか?

実は、多くの経営者や担当者の方が「原稿づくり」で手が止まってしまうことがよくあります。

そこで今回は、初心者でも使いやすく、売れるLPの定番パターンとして知られる
「クエストの法則(QUEST Formula)」をわかりやすく解説します。

クエストの法則とは? なぜLPに効果的?

「クエストの法則(QUEST Formula)」は、
人が“思わず続きを読みたくなる流れ”に沿って文章を組み立てる方法です。

ランディングページ(LP)では、ただ情報を並べるのではなく、
読んだ人の心を少しずつ動かして、最終的に「問い合わせ」や「申し込み」といった行動につなげる必要があります。

その流れを自然につくるのが、クエストの法則です。

クエストの法則 5つのステップ

ステップ内容目的
Q:Qualify(適合)「これはあなたのためのサービスです」と伝える興味をひく
U:Understand(理解)読者の悩みに共感する信頼を得る
E:Educate(教育)商品・サービスが悩みをどう解決できるかを説明する理解・納得を得る
S:Stimulate(刺激)実績・お客様の声・効果などで感情を動かす欲しい!と思わせる
T:Transition(行動)「今すぐ申し込む」など具体的な行動を促す実際に動いてもらう

この順番に沿って構成することで、
読み手は違和感なく内容を理解し、「これは自分に必要なものかも」と思えるようになります。


LPだからこそ、この流れが大切です

LPは「1ページ完結型」の営業ツール。
SNS広告や検索から見にきた人に、その場で関心を持ってもらい、行動してもらう必要があります。

そのためには、

  • 「誰向けか」がすぐわかる
  • 「自分の悩みと関係ありそう」と感じられる
  • 「これなら解決できるかも」と希望を持てる
  • 「他にも使ってる人がいる」と安心できる
  • 「じゃあやってみよう」と背中を押される

という流れを意識して原稿を作ることがとても大切です。
それをスムーズに実現できるのが、クエストの法則なんです。

まずはこの流れで作成してみましょう

「LPの原稿ってどう書けばいいの?」と悩む方は、
まずこの5つの流れに沿って、自分のサービスについて整理してみてください。

  • 誰に届けたいか(Q)
  • その人はどんな悩みを抱えているか(U)
  • その悩みをどうやって解決できるか(E)
  • 実際にどんな変化が起きるか、使った人の声はあるか(S)
  • 最後にどう行動してもらいたいか(T)

これだけでも、しっかりとした原稿の土台が作れます。

それでも不安な方は、テンプレートをご用意しております

「やっぱり文章をまとめるのが苦手」
「忙しくて考える時間がない」
そんな方のために、質問に答えるだけで原稿がつくれるテンプレート(Excel)をご用意しています。

デザインコムラでは、このテンプレートをもとに、
読みやすく、デザイン映えもするLPへ仕上げるサポートも行っています。

原稿に不安がある方も、ぜひ相談ください。

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